和歌山から保坂の友人蝦乃木(『季節の記憶』参照)くんこと多田くんがやってきた。
久しぶりに会う多田くんだが、ちょっとした打ち合わせがあって、横浜駅隣の東急ホテル一階の喫茶店で済ますつもりが、あんまりにもうるさいし味気ないんで、だからといって船に乗ることもないのだが、横浜そごうの裏からシーバスに乗って「みなとみらい」まで行くことになり、がぶんはお腹がへってるもんだからひとり崎陽軒のしゅうまい弁当を船の中で食べる。着いたところは「ぷかりさん橋」というところで、すぐ目の前のインターコンチネンタルホテルのロビー内の喫茶店で一時間ばかり打ち合わせをする。 そのまま雑談を30分ばかり……。 ほさか「ある男が、コーヒーを飲むと必ず右目が痛くなるので目医者に行くと、先生いわく『コーヒーを飲むときはカップからスプーンを出しなさい』」 多田「ブルーベリージュースは目にいいんだよねぇ、という話を聞いた男が、ストローの先端に目を近付け……」 なんていうバカ話をして、ちょっと盛り上がる。 外は朝からのそぼふる雨。港もランドマークタワーも霞んでいたりしてとってもいい感じなのだが、所詮雨。こんな日に遊園地でジェットコースターなんか乗るバカはいないだろうと思ったら大間違いで、まゆこにせがまれ、結局、がぶん、ほさか、けいと、まゆこの4人が挑戦することになり、多田くんは荷物番をするハメに……。それが思ったよりスゲー横G縦Gスピードで、降りたとたんけいとさんはへちゃっと座り込み、そのまま数分間うずくまったままだった。帰りもまたシーバスに乗ってそうごう裏までの船旅風。 いやぁ、意外な展開で疲れましたです。 |