2001.3.3 けいと宅にて撮影
わざわざ下北沢から鎌倉まで、イチ君を見るためだけに、
チイ君が友達つれてやってきた。
けいとの娘が「がぶがぶ外国人連れてきた」
というように、ごらんの通り金髪の若者(写真中央)がそのチイ君。
左の可愛い女の子は「そんちゃん」
右端の男の子は「よねちゃん」
掲示保坂板で見かけるチイ君は、
理論家で、しっかりした奴みたいな印象なのだが、
藤沢駅から電話があって、
「電車(小田急)の中にバッグ忘れちゃって、
これから江の島駅まで取りに行かなくちゃいけないんで、
それからまた藤沢駅に戻ってきてから江ノ電乗りますから、
ちょっと遅れるかもしれません」
・・・・なんて、案外とぼけた奴なのだった。
三人を見てると、ちょうど保坂小説に出てくるような、
なんかこうぼーっとだらだら一日過ごしてるような、
それは決して嫌な感じではなくて、
のんびりほんわかした関係のように思える。
手土産に「桜餅」なんぞ持ってきたりして感心感心、
それと、そんちゃんは「ひなあられ」持参で、
ちょうど3月3日ってことで、
みんなで食べたのだった。
よねちゃんはCM制作会社に勤めるサラリーマンで、
そんちゃんはフリーター。
で、チイ君は早稲田の一文の4年生、
いや、ほんとならそのくらいになってるハズ、
みたいな不登校大学生らしい。
みんな同い年の23歳。